人生は夕暮れから面白い

冒険心と感動を持たない人生はつまらない

朝から雨でした・・

 

 帰りは止んでいましたが、これから梅雨に入り毎日雨が続くと心が病んでしまいますね・・。

 雨が降る日はレインを来て自転車で通勤なのですが、もう片手ハンドルに片手傘の高校生やオバサンが突撃隊をしてくるので恐ろしくてたまらないですよ・・。

 特に偏差値33程度のスーパー高校生(^-^)なんか、まさしく特攻隊ですねぇ・・。爆弾を積んでいないだけで、肉弾攻撃そのものですよ・・・。

 それともう一つ恐ろしいのがGとBAです。横も見ずにひたすら猛進・突進一筋です。

 おいおい・・・、怪我するぞ~~、死んだら荼毘に付されるぞ・・・と言ってやりたいのですが、間違ってこんな事言えば、今や人権侵害ですからねぇ・・。

 一応紳士ですので言葉も押さえています・・・。(^-^)

 

 帰りは雨が止んでいたので、のんびり気楽に帰って来ました。毎度のホテル街を通り抜ける手前で、置屋(オネエの待機場所でしょう)から太短い八戒さんが出てきて、コンビニの前にはずっとこの八戒を見つめる鶏ガラのようなGが一体お立ちになっておられました・・。(^-^)

 この光景から目をそらそうと思えば痛勤経路を替えるしか仕方ないのですが、差し当たって近い道は無さそうなんです・・・。(>_<)

 

 自転車で走っていると、ふとしたことで昔の光景を思い出したりします。ワタシが中学生の時ですかねぇ・・、祖母の妹が家に遊びに来て、二人でこんな話をしているのを耳にしたのを未だに覚えているのですよ・・。

「ネーさん、この間〇〇さんの葬儀に行ってきてねぇ・・。」

「〇〇さん亡くなったの?。」

「そう・・、で田舎でしょ、焼き場にはおんぼさんがいてね・・、おんぼさんが其処に住み着いてるひとでね・・。」

「おんぼさんが何か?。」

「それが面白い事を言ってるのよ・・。ワタシが墓場は寂しいでしょ~って聞いたら、

それがそんな事ないって、賑やかで楽しいって言うのよ・・。どうもそれがわからなくてね・・。」

「墓場が楽しいって不思議ねぇ・・。」

 

 とこんな奇妙な話でした・・・。もう婆達2人とも故人になりましたよ・・。妹の方はワタシが高校生の時に亡くなり、祖母は社会人になってすぐに亡くなりました。

 どうしてもわからないのは、このおんぼという表現なんですが、字では隠亡と書くのですよね・・。被差別地域の人を差す言葉で、今は死語になっていますが、昔はまだまだ使われていたのですよねぇ・・。

 まあ、言葉は置いて・・・・。、墓場が楽しい・・賑やかというのはどう言う意味なんでしょうねぇ?。

 これは未だに理解に苦しんでいます・・。「そんなん簡単やんけ~~、墓場は霊の遊び場やから、おんぼも一緒になってダベったり遊んだりしとるんやんけ~~。」と言われれば身も蓋もないことなんですけどねぇ・・・。

 

 大学2年生の時に、青森県東津軽郡今別町の本覚寺というユースホステルに泊まった時は、夏だというのにたったひとりでした。

 朝まで気がつかなかったのですが、障子を開ければ墓場でした。静まり返って、ホント不気味でしたよ。でも、ひとりでよく寝れたもんですわぁ・・・(>_<)。

 朝、ガサガサ・ゴソゴソ音がするので起きて障子を開けて縁側に座れば、墓を移すとかで棺桶を掘り出しているところでした。

 黙ってみていましたが、棺桶が出て来て、朽ち果てた板きれを取り除いていけば、髪の毛が伸びきったドクロが色が変わり、濡れてぼろ布になった着物をまとっていましたねぇ・・。灰色ともクロとも見分けのつかない着物は、きっと白装束だったのでしょうねぇ・・・・。思わずあとずさりしてしまいましたよ・・・。

 ひやあ・・・、土葬やないか・・・始めて見ましたよ。(>_<)

 

 何気ない、キショクの悪い事を思い出しながら走っていればすぐに家について、もうそれっきりで思い出はリセットでしたけどね。

 

 なんでこんもん思い出してしまったのか、意味がわからないです・・・。

「ハア~~、意味わかんね・・・。」と言ってみようかなと思いますねぇ・・。(>_<) 

 

 しっかし・・・、日ごとに何を思い出すかわかりませんわぁ・・。怖!

 

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