人生は夕暮れから面白い

冒険心と感動を持たない人生はつまらない

もうすっかり夏ですよ(^ ^)

  もう夏バテは解消しつつあります。いつも誰よりも夏を先取り、バテてくたびれていましたけど、ビタミンCを超大量に取ったためか、きわめて元気になりました。

  やっと今日から6月、待望のボーナスの権利をゲットです。もう明日から辞めても心残りは無いぞ〜と思っていても、心が元気になれば気持ちも前向きになって、まだしばらく、、ん~~、もう少ししばらく続けてみるかあ〜に変化してきました。(^-^)

 ボーナスはとても知れた額なんですよ、期待値は『期待出来ない憐れな金額で固定』なんです。さらにさらに、ワタシはその期待出来ない金額の、さらに三分のニです。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 見事にブラック企業そのもの・・・。でも、「オッサン他に行け~~。」なんて言われても、他ではきっと時間給850円ほどですから、文句は言えないです・・。(/_;)

 夏の北海道ツーリングに行くまでの辛抱じゃあ・・ヴォケェ~~とホント開きなおりそのままですよ・・。

 まさ底辺の庶民そのままの力強さですよねぇ・・ワタシ(/_;)。

 

 「ええかぁ、浪速のエリカかテレカか知らんが、オマィみたいな馬鹿女が年に弐阡萬も年に貰うの許せるか~~~と、性事家捕まえて怒鳴りたい気持ちですよ。まあ、エリカかテレカかは次は落選組ですから、もうそれを見越して立候補もしてこないでしょうが、下層・底辺・庶民からすれば、「しっかりため込みやがったな・・。」と憤りはことさらですねぇ・・・。(^-^)

 まあまあ、憤懣やるせない事は置いて・・・、これは頂きましたメールのご紹介です。心温まるメールでしたよ・・。

 

『 感動・・・ですか。
そういえば、若い頃に比べれば小さくなり、頻度も減りましたかねぇ。
歳とともに感動に大きく作用する脳内化学物質の分泌も少なくなってもいるのかもも知れません。
でも、今の私なら若くて可愛い娘と恋に落ちたら、ずっとニヤニヤにやけてるでしょうし、旅行にでも同伴してあげるなんて言われたら、もう嬉しくて嬉しくて、その感動は胸はち切れんばかりになって、そこらじゅう跳ね飛び回るんちゃいますかねぇ。
 
これは、そんな大きくもないし全く別種の感動ですが、私の家から見える北摂の山が、季節や天候、それに時間によっても違って見えるんです。
それが、なんか大きな画面の日本画を観てるみたいで、小さいながらもけっこう頻繁に感動するんですよ。
 美術作品で最も感動したものといえば、ミケランジェロの聖家族という絵ですねぇ。
私が26歳のとき初めて海外旅行をしたときのことで、その絵はフィレンツェのウフィッツィ美術館に展示されてるんですが、その絵の前に立った瞬間に「なんじゃこりゃぁ!!」的衝撃が脳内を駆け巡ったんです。
そう、感動というより衝撃かも知れません。
 その絵の前で20分間くらい動けなかったですから。
 実際にその絵を目にするまではその存在を知らなかったんですが、何に衝撃を受けたかと言いますと、そこに描かれた人物から発するはち切れんばかりの緊張感なんです。
それは描かれた身体の面の表現と輪郭線から生み出されるもので、画集やネット上でその絵をみることはできますが、このような感動を衝撃を以って得ることは残念ながらムリですねぇ。
 ミケランジェロならではのこの表現は、実物を目の前にしなければ決して味わえないです。
 後にも先にもこんなに衝撃を受けた作品は他にはないですねぇ。
ま、それは宗教画なのでその教義を知らない私は、そこから先はナァ~ンにも分からなかったのですが。
 私があっちこっちの美術館に行くのは、ミケランジェロのその作品ほどではないにしても、何がしかの感動を得たいという衝動からでしょうねぇ。
 10年ほど前でしたか、瀬戸内海の直島にある地中美術館にある、ジェームズ・タレルという作家のインスタレーションという形式の作品を観たときの感動が忘れられなくて、以来、インスタレーション作品もネットなどで検索して行く機会をうかがってるんですが、なかなかママならないです。

そう言えば、公園のベンチで座ってる無表情な老人っていますよねぇ。
「なぁ~んもやる気ないもんね~、でも息して飯食ってクソだけはする。」って感じですよね。
そういう爺は美人を見ても、「・・・・・・」かもです。
そのうち死という観念すらなくなってしまうかも知れません。
感動する心を持ってる人というのは好奇心が強いんでしょうね、魔法耳さんのように。
 魔法耳さんが旅を好むのは、それが感動を得るための手段だからじゃないですかねぇ。
一生感動を求めてるんちゃいますかねぇ。(^-^)』

 

 ありがとうございます。確かにそうかも知れないですねぇ・・。決して旅でこの世から逃げているのではありませんからね・・・。漱石の「草枕」でも、所詮この世から他に行くことはない・・・なんて書かれていますからね。

 この世で、常に心に感動を求めていたいです、旅もしかりですが、日々の生活の中でも、通勤の途上でもいつも私は心の躍動を求めています・・、いや求めているような気がしてならないですねぇ。(^-^)

 これからも、冒険心と感動とを求め続けたいですねぇ・・。メールありがとうございます(^-^)。

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        桃岩ユース前のバス停 バスが停まったの見たこと無いです・・(^-^)

 

 

 

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