京の夏菓子、見た目涼しげで美しい羊羹
京都の夏は暑いです。大阪よりもとても暑く感じます。若い頃に一時期京都で単位を取るために某大学に通っていた頃がありました。夏季に講座が開かれるのですが、早朝に大阪を発って三条に着くとムワア~っとした暑気が襲う様子を感じていました。
とても暑い・・・ひたすら暑い・・・、もうサウナ状態です(>_<)。
おまけに受講者は皆さん他の大学を卒業した人ばかりですから、実に熱心で教室も熱かったです。当時はクーラーなんて入っていなかったものですから、教室もむせかえる暑さでした。
講義が終わりバスで三条に出て、大阪まで電車で帰るのですが、駅の横に鴨川が流れ、涼を誘ってはくれるのですが、それでも大阪に着き、駅の外に出た時にはひゃあ~~涼しい・・・と思わずにはいられないほど、大阪の方が遙かに涼しかったのですよ。
時代は変わり、電車も地下に入り風情はすっかり変わってしまいましたねぇ・・。
こんな暑い京都で、祭りを見ながら鴨川に座ってアイスを食べながら、受講を同じくして知り合った女性の友だちと話し込んだ純情な日は、もう遠い面影になってしまいましたねぇ・・・。(-_-)
もう約半世紀も昔の事ですものねぇ・・。
そうそう、今年もうちの坊主が友だちから「天の川」を頂きました(^_-)。京都七条を三十三軒堂の方に向かい、三十三軒堂の一本手前でしたか・・・すぐ目につく菓子舗の羊羹です。
見た目がとてもきれいなんですよ・・・。(^_^)/~名前の通りに涼しげな、見た目が美しい羊羹です。
七夕の頃にはとても好評だと聞いています。
ここにお薦めさせていただきますね・・・。
お味は・・・・かな?(^_^)/~。まあ、これだけは人それぞれですから・・。値段も決してお安くはありません。240グラムで972円です。
これは目で見て食べる菓子ですので・・・・。
ボリュームと味にこだわる方には、ん~~~~・・・何とも申せませんが(-_-)。
物は試しに・・・(^_-)。
夏を涼しく過ごしたい、ロマンを求めたい方の気持ちにはぴったりかもしれませんねぇ・・。
七条甘春堂さん「天の川」