小さな親切ってどんなものなんですかねぇ・・。

　今日バイクで走っていた時に、たまたま交差点の信号で止まったのですよ。

　別に信号で止まるぐらいなら珍しい事ではありませんが、実はその交差点でワタシの右手から左手に勢いよく走ってきたオンナの人が段差に車輪を取られたらしく、渡りきったとたんにひっくり返って、「キャー。」なんて声を上げながら横倒しになっている場面を、数ヶ月前に見たことをふと思い出したのです。

　ずっと見ている間にオンナの人は腰を押さえて立ち上がり、自転車のかごから散らばった物を集めている場面もずっとワタシは見ていました(/_;)。　

　そのあと後の車から、「青じゃあ・・、ヴォゥケェ～～。はよ行きさらせ～～。」とばかりに、粋がったアフォォォにクラクションを鳴らされたのでその場から走り去りましたが、しかし痛かったのでは・・と思いましたよ(>_<)。

　果たして、バイクを止めて手をさしのべるべきか、それとも見過ごして知らなかった事にするかを悩んだのですが、結局手をさしのべる事はなかったです・・(/_;)。

　ここでチラリと浮かんだのが、５年ほど以前のワタシの通勤時での光景・・・・。いつも職場に入る前に、パチンコ屋の駐車場で一服してから、職場へ向かうというのが常だったのですよ・・。その時、何気なく道路の方を見ていたら、いかにも垢抜けしていない(まあ、ただケバイだけの)お水系とおぼしき女性が前につんのめって倒れたのです。

　この様子もずっと見ていました・・。すると後を歩いていたサラリーマン男性が、「大丈夫ですか？。」と女性を起こしてあげようとした時に、「何すんのよ～～。」と甲高い声を上げて女性が男性の頬を叩く場面を見てしまったのです・・。

　男性は頬を押さえてあっけにとられてしましたね・・。

　その後無言で立ち去っていかれましたが、ワタシは「わぁ、何あのオンナ・・・、玉子みたいなやっちや(エッグぅ)・・と唖然としましたよ・・・。

　小さな親切心で助けてあげようとした事が徒(あだ)になっていましたからね・・。

　しかし、これを見て小さなな親切も大きなお世話になるんだなあ・・、ヘタすりゃ訴えられても仕方ないなあ・・と思いましたからねぇ・・・。

　どうもこんな場面ってよく見がちです。やはり、国道の支線から本線に合流するところでバイクを端に寄せて一服していた時に、前から歩いてきたGさんを見て、あっ、あのGさんつんのめるんじゃないか・・・と心配したとたんに、歩道の段差に引っかかり・・・、体が一瞬前に浮いたかと思うとまともに顔面から落ちましたからねぇ・・。

　スローモーションのようにはっきり見てしまいました・・(/_;)。靴は脱げて飛ぶところもGさんの額が歩道にたたきつけられるところも、そのあとしばらくGさんが起きられなくて伏せていたところもすべて見てしまったんです・・・。

　こりゃ救急車呼んでやらにゃいけないかな・・・と思っていたら、Gさんゆっくり起き上がり、脇の花壇に座って額から流れ出る血をポケットのハンカチで拭いて額を押さえ続けていました・・。

　何処ぞの儒教の国では、こんな場面に手をさしのべたら「オマエが突き飛ばしたんじゃあ・・。」と逆に訴えられるという事ですが、さすがにわが国ではそう言うことは無いにしても、離れていたこともありそのままにしておきました・・・(/_;)。

　ワタシは結構お節介なんですが、この頃は女性が叩かれた場面を見て以来、きわめて慎重になっていますよ・・・。

　世の中がギスギスして、小さな親切大きなお世話、下手すりゃ訴えられて罪にされ・・・なんてかなわないですからね・・。

　日本はいつからこんな国になってしまったのでしょうねぇ・・・。(>_<)

　考えさせられますよねぇ・・・・。

　そあいう訳で、今日は少しだけお出かけしてみました話です(^_^)/~。その時にふと思い出したことなんです・・・。

　帰ってから少し馬券買ってみようと思えば、またや噛み合わずに１着２着だけが来て３着が外れるパターンが続きました。

　でも、もう一度同じ形で買ってやれ～～と最後の資金を投下すれば、これが小さな万馬券になりました・・。船橋競馬でです・・。１２２３０円…(^_^)/~。しかし、またその後のばんえいでは３着だけが外れて、また若干資金か目減りしましたけどね・・・。

　外で、昼ご飯食べて、茶をして・・・、と気楽な時間は気分も豊かにしてくれるものです・・・。(^_^)/~　

　明日も、昼からお出かけですが、これはつまらないヤボ用です・・。行きたくないですよ～～(>_<)。