人生は夕暮れから面白い

冒険心と感動を持たない人生はつまらない

今朝のサンケイ新聞に面白い記事が・・・(^_^)。  №609

 四国の、香川県坂出市にある天皇寺の記事が出ていました・・・(^_^)。

 保元の乱を、事細やかに論説委員さんが書かれていたのですが・・・、こ・・これって・・・もしかしてあの心霊スポットの寺?と、ふと思い出してしまいましたよ・・(>_<)。

 坂出は、毎年走っていますが、ワタシはこの天皇寺には寄った事がないです・・。

 ここは、崇徳上皇を祀っていて・・・この崇徳さんが怨念の固まりだと言われているのですよ・・。まさに・・・怖!ですねぇ(>_<)。

 崇徳上皇鳥羽天皇の第一王子なんですが、よく言われている事は、祖々父の白河上皇と、鳥羽天皇中宮、藤原 璋子(ふじわら の しょうし)の間の子供と言われているのですよねぇ・・・。これも怖!(>_<)。

 そのために、オヤジである鳥羽天皇からは叔父子じゃ~~と、じゃけんにされて、しかも白河上皇が焦りまくったために4歳で天皇につけられて・・・と、子供のうちに天皇にされたものだから、こりゃ鳥羽天皇にすればジジイ謀りやがったな・・・と激怒させるわけですよね・・。

 崇徳が上皇になって、次の天皇は弟の後白河天皇・・。後白河は鳥羽天皇と璋子との第四番目の王子なんですよ・・・。

 この、崇徳上皇後白河天皇の兄弟ケンカが、いわゆる保元の乱と呼ばれるものなんです・・・(^_^)。

 この時に、この時代のしきたりでは戦いをする時には、どちらか片方には付きませんから、親子・兄弟・親戚が二手に分かれてついて・・、まあ簡単に言えばルーレットの数字賭けでは無い・・、赤・黒賭けをやるようなものですよ・・・(^_^)。 確率は二分の一ですからねぇ・・。もう清和源氏伊勢平氏も、藤原氏も二手に分かれて戦って、結果・・・負けたのが崇徳上皇で、この阿野郡西庄村(にしのしょうむら)・・・現在の坂出に流されて、此処で45歳で亡くなっているのですよねぇ・・・。

 亡くなってから、骸は処遇を決める京からの指示があるまで八十場霊泉に浸して待った・・・と言われていますし、またこの清水が今だに湧き続けていると言う事ですから、これがホントかどうかはワタシには謎なんですけれどね・・・。でも、ホントなら面白そうです・・・。

 見たい!、ぜひ見たいです・・・(^_^)。

 まあまあ、こんな事で兄弟を恨んで亡くなったのかどうか・・・それが怨念の元だと言われ続けているのですが・・・。

 と、まあこんな記事だったのです・・・。

 ここで、白河天皇って、高校時代の古典に出て来た、『加茂河の水、双六の賽、山法師、是ぞわが心にかなわぬもの・・・』の、まさにこの人ですよ(^_^)。

 そりゃ、鴨川の水も双六のサイも、比叡山の坊主も意のままにはならないですものねぇ・・・(^_^)。

 でも、怖いと言いつつも、今度香川に立ち寄れば、この寺にも覗いてみたい気持ちが湧いて来ましたよ・・・(^_^)。

 どうも、ミーハーですので、こんなのを聞けば好奇心がアタマをもたげてきますからねぇ・・・。

 綾川町や隣のまんのう町は、よく「一人うどんツアー」で寄るのですが、坂出はいつも通過してしまうだけの状態なんです・・・。

よ~~し、怖い物見たさで、ぜひ寄って見なくては・・・と思いましたねぇ。でも、問題は・・・、松山から高松が11号線を利用して5時間・・。道が混むし、それに四国の道は細いのです・・・時間の縛りがある事が難題なんですよねぇ・・・(/_;)。

 高松のフェリーは2時発ですからねえ・・・。

 でも、都合をつけて見るようにしたいですよ・・・(^_^)。

 だって、幾つになっても好奇心の塊ですからねぇ・・・ワタシは(^_^)。

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 崇徳上皇です・・・。この人が亡くなったのは1164年でしたよね・・・、今は2019年・・・。ホントに境内に清水が湧き続けているのかなぁ・・・ですよ(/_;)。

 それなりゃ見たい・・。でも、地形も変わったりしているだろうし、855年も同じ様子だとは考えられないのですが・・・・(/_;)。

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