人生は夕暮れから面白い

冒険心と感動を持たない人生はつまらない

またもや北海道新聞からです・・・・(^_^)。   №1066

 今度は北海道新聞電子版に、ギリヤーク尼ヶ崎センセイの記事が出ていたのでそれを掲載して見ました(^_^)。  

「情念の舞」を映画に ギリヤーク尼ヶ崎さん 90歳記念しDVD発売  

 津軽三味線の音色に合わせ、情熱的に舞う大道芸人ギリヤーク尼ヶ崎さんが、90歳を記念して監督した自身の記録映画「魂の踊り」が完成した。故郷の函館などゆかりの地を巡って原点に立ち返り、今もなお、踊りを極めようとする姿を描いた。

 映画制作のきっかけは、新型コロナウイルスの感染拡大。道内外で予定していた公演が中止となり、投げ銭の収入が絶たれた。パーキンソン病を抱え、身体が思うように動かなくなったが「逆境の中だからこそ踊りに込める生きざまを見てほしい」。芸人魂が燃えた。 

 

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東京の自宅で記録映画のDVD完成を喜ぶギリヤーク尼ヶ崎さん。
 
 いま思えば、実に不思議な方なんですよね・・・。来る人拒まず・・と言いますか、兎に角誰にでも優しいの一言なんです。きっと尼ヶ崎センセイは、世の中に嫌いな人なんかいないのでは無いかな・・と思うくらい誰にでも暖かく接していかれますし、また周りの人を包み込むような、そんなふんわりとしたいたわりが、言葉にしなくてもよくわかる方なんですよ・・・(^_^)。
 函館若松町のご出身・・・、一昨年ワタシが若松町周辺を走り回った時には、もう大きく町も変貌して、何処でセンセイにお会いしたのかわからない程になっていました。
 お会いしたのは遙か昔・・・、まだワタシが若かりし頃、学生時代の夏の日です。
 その時にはこれほど売れてはおられなかったですねぇ・・・(/_;)。一塊の大道芸人と言うお姿でしたよ。
 その頃にはお母様と箕輪のアパートにお住まいだったと聞いた事があります。いまは弦巻の団地にお住まいなんですが、ワタシもお会いしようと思いつつ、もう何度も上京しているにも関わらず、とうとうお会いできていないままです・・・(/_;)。
 電話をさせて頂いて、大阪公演の手続きを・・・と頼まれて、それから4年近く経ってしまいました。その時の大阪公演は中止になったのが何とも惜しいばかりでした・・・。
 尼ヶ崎センセイは、まだ大道芸でも食べられない時代は、多摩美大のデッサンモデルをされていたようで、これはご本人からでは無くたまたま友人から聞いたのです。
 普段から仲良くしている、良く昼飯も一緒に食べに行く友人の母校は多摩美大・・・、たまたま尼ヶ崎センセイの話をワタシが持ち出した時に、「そのギリヤーク尼ヶ崎さんという方はオレの学生時代にモデルをされていたんや・・・。全く動かない人で、とてもデッサンしやすい人だった・・。」と言う話を切り出し、それにしてもワタシがどう言う縁で懇意にしているんや・・・と驚いているほどでしたから・・。
 それにしても、友人と尼ヶ崎センセイを通して不思議な縁で繋がっていることに奇妙な驚きを覚えましたよ・・・。
 ギリヤーク尼ヶ崎センセイ・・・ますますお元気で良かったですよ・・。一時はパーキソンで手が動かない・・、足が・・・腰が痛い・・・と、都立病院に通われていて、弟さんの押す手押し車に乗られていたほどでしたから心配していたのです・・・
 でもまあ・・・写真で見る限り・・・まだまだお元気そうで安心しました(^_^)。まだまだ長生きされて頂きたいですよねぇ・・・・(^_^)。

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