久しぶりに夕焼け空を見た感動
普段、身近な事にちっとも気づかないでいる事って多いですよね・・。ありふれた光景でありすぎて、目を向けて見ることがないものも以外と多いです。
ワタシも周囲のものにそんなに目を向けて見る方ではありません。でも、夏の夕方に西の空に沈む夕陽を見て、「わぁ・・夕陽ってこんなに綺麗だったんだ・・。」とハッ!とする自分に気がつき、これは嬉しい感動でした。(^-^)
感動って年々感受性が乏しくなるにつれて薄れていくものなんですよね・・・。
若い時には何でもかんでも新鮮で驚きだったことが、ニンゲン長くやり過ぎているとどんどん気持ちまで劣化して、感動の「か」の字も感じられなくなっていくようです。 例えば、関西に長く住んでいると関東の風呂屋の鏡ひとつにしても文字が両側に縦書きで、関西の下に横書きと比べて不思議な感動でした。ペンキ絵の富士山の誇張も、関西のベタ~っとした輪郭に比べて、関東は誇示しすぎ・・これはハッっとする驚きでしたね。(^-^)
電車の色、昔の関西の6両連結に比べて関東の連結の長さ・・・、今でこそすべて画一的になってしまいましたが、すべての違いに心が躍ったことが思い出されます。
若さを保つ、ってなんだろうな・・・一言で言えばこの心の感動が常にあるか無いかじゃないですかね・・・。
よく街の中、公園で年寄りを見ますが、無表情で心の躍動のない人はやはりすべてが老け込んでいますよね・・。それに比べて明るく元気でいつもにこにこしている表情の豊かな人は年齢が行っていてもやはり若いです・・・。
いゃあ、久しぶりにクソまじめな事を考えてしまいました。
今日で5月は終わりです。日記・・、一度も休みませんでしたよ・・・。(^-^)