人生は夕暮れから面白い

冒険心と感動を持たない人生はつまらない

クリスマスの北海道は暖かでした・・(^_^)

 丁度、ワタシが行く2.3日前に降った雪の名残は残っていましたものの、晴天が続いて穏やかな天気でした。23日の昼過ぎに札幌に着いて、ホテルに荷物を置いてから真っ先に本願寺横の「らーめん五丈原」に向かいました。社長は夕方からのご出勤で、爽やかな好青年が2人店を取り仕切っておられました。

 びっくりしたのは、ここのチャーシューおにぎりを初めて食べたのですが、それがトン塩ラーメンとぴったりマッチするおいしさで、さらなる感激でした・・・(^_^)。

 とにかくデカイ・・・、デカイ上にこの上なく旨い・・・(^_^)とくれば、1つ170円がとてもお得感満載に思えましたよ・・(^_^)。

 昼時を過ぎて、比較的店も空いていたのでゆっくり昼を食べることが出来ました。この後歩いて狸小路7に出て、狸小路3まで歩き、ドンキで家内の手袋を買い駅まで行くことにしました。

 手袋を落とした・・・と言うのですよね・・。後でホテルに置き忘れて来ていたのでガッカリ感は消えましたが、間に合わせにはドンキなら何でも揃うから・・と寄ってみたのです。

 駅までの道すがら、時計台の前を通った時に、ここでワタシはもう23回も北海道に来ていながら、時計台には入った事がないことに気がついて初めて入ってみる事にしました。家内も中を見てみたい・・・と言うし、入場料も大して高くも無いですからねぇ・・(^_^)。そりゃ、昔の復元そのもので、明治のまさしくそれ・・・とは異なりますが、当時使われていた材木が展示されていたり、また2階の大講堂の様子や時計台の仕掛けなども見ることが出来て、とても感激しました・・。

 外からだけしか見たことが無い・・・って、ホント笑い草でしたね・・全く・・・(^_^)。

 駅まで行けば、時間にして三時を回っていましたが、小樽に行くことにしました・・。もう2人でも、またワタシ一人だけでも小樽は限りなく足を運んでいます・・・。

 どぶ川のような運河の街の、観光客の姿も無い時代に・・・夏の余市から札幌行きの国鉄バスで小樽に着いて、とても殺風景な薄汚れた光景に不思議な感動を覚えたのですが、もはやそんな景観は遠い時代のものになって、作られた観光地に変貌しだしてからもう20年は有に過ぎています。

 まさしく国民愛唱歌「小樽の人よ」がぴったりの駅、田舎の変哲も無い街でしたのにねぇ・・(^_^)。

 半世紀手前の時代には、松ヶ枝や色内の旧遊郭跡の名残もまだまだ面影をとどめてはいましたが、今ではその片鱗すらも無くなって、街の歴史を偲ぶことも出来なくなってしまいました。

 南小樽で電車を下車・・・、それから2キロ余りを港町まで歩いてみたのですが、まず喫茶「はち」に寄ってからにしました。喫茶「はち」はワタシが日本で一番うまい・・と思った喫茶ですが、珈琲通の家内がどのように言うのかを知りたかったのです。ワタシはブレンドを注文。家内はケーキセットで頼みました。ここのケーキは自家製で旨いと言う話でしたが、一口だけ貰って食べれば確かに旨かったですよ・・・。

 珈琲は25グラムの豆に110ccの水。濃厚な味が売り物です。甘さと、渋みと苦みが微妙な演出をしてくれます。ワタシは去年飲んだ時と同じ味・・・と旨く思ったのですが、家内に言わせれば「味は確かにおいしいと思いますが、珈琲の隠し技が先に出てしまって、肝心の香りが希薄な気がします・・。」と言う事でした。そう言われれば、神戸の〇村屋、また大阪の〇山。京都の〇川珈琲に比べれば香りが引きだっているとは良い難かったようなのですが・・・(/_;)。

 去年はとてつも無くうまく感じたのに、今年はそれほどの感激も無いまま店を後にして、右側の「らーめん初代」には向かわず、左側のダラダラ坂を下りていきました。

 雪が溶けて再び氷へと戻ったツルツル坂は、ネットで買った滑り止めが重宝しましたよ・・(^_^)。雪がなければ足の裏に違和感がありますが、雪の上は確かに滑り止めは強力でしたね・・・。

 小樽は坂の街、至る所に坂がみられます。

 陽が暮れた小樽の、取って付けたような施設のイルミも綺麗だったし、店の建ち並んだ通りの光景も昼間とは違う味わいのある風景でした。

 小樽オルゴール館から北菓楼やロイズ、その他の店に度々寄りながら運河まで歩けば、かなり時間を要しましたねぇ・・・(^_^)。

 

 小樽から札幌へ、エアポートライナーで戻り、駅から大通りまで歩いてイネミネーションを見た後はル・トロワ7階の函館五島軒札幌店で夕食にしました。

 なかなか洒落た店で、味も函館と変わらず旨かったです・・・(^_^)。

 食事が運ばれて来るまでの時間に五丈原の社長から丁寧に電話を頂き、お元気そうで安心しました(^_^)。とても人の良い、働き者の社長です。ワタシはこの方の人柄が大好きですよ・・・(^_^)。

 イルミネーション、初めて見たときはもう20年少し前でしたか・・、その時はもっと煌びやかで感激も大きかったですが、今年は以外とそんな感激は無かったです・・・(/_;)。

 年々華やかさが無くなってきている気がしてならないです。そりゃ、相当な費用がかかる割には無料ですからねぇ・・・。

 テレビ塔もライトアップされて、より美しさを引き出してはいましたが、今年は上ろうとは思わなかったです・・・。

 なにより風の無い、札幌にしては暖かい夜でした。それが救いでした・・。吹雪かれれば楽しさも半減してしまいますからねぇ・・・。

 

 明日は旭山動物園の事を書いて見ますね・・・。(^_^) 

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 左の方が社長です・・・。

 

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